はいさい!てんしょうです(^ ^)
今回は沖縄県読谷村にある『伝統工芸総合センター』をご紹介します。
ここでは、読谷山花織(ゆんたんざはなうい)、読谷山ミンサー(ゆんたんざみんさー)
の展示及び販売を行っています。

館内は写真撮影が禁止という事で、主に文章での説明とさせていただきます。
読谷山花織・読谷座ミンサーは
読谷山花織・読谷座ミンサーパンフレットより
およそ600年の歴史を持つ織物。
自然染料ならではの色合いと、
繊細な紋様が組み合わさり、
伝統の美を織り上げていきます。
読谷山花織は、花柄を組み合わせて紋様を作っていくのが特徴で、ちょうど表の塀に描かれていた
3種類の紋様がベースとなっているのですが、それぞれに意味があります。

ジンバナ(銭花)は、お金をかたどった紋様で、裕福になりますようにと願いが込められています。
オージバナ(扇花)は、末広がりの扇形の紋様で、子孫繁栄への願いが込められています。
カジマヤーバナ(風車花)は、97歳になると風車を配るという風習から長寿への願いが込められています。
これらの紋様を組み合わせることで、30種類以上もの幾何学模様を織っていく読谷山花織です。
この読谷山花織ですが、明治初期に琉球が沖縄県へ変わるタイミングで徐々に衰退し、沖縄戦以降は、人々の記憶からもすっかり忘れ去られていました。
ところが、1964年、読谷村の情熱ある有志によって「幻の花織」が復興し、技術講習会を行うことで、
人々の関心が高まっていきました。その中でも復興に向けて中心的な役割を果たした興那嶺貞さんが1999年、90歳で「人間国宝」に認定されました。
普段はこちらでも体験教室をやっているようですが、コロナ禍で一時的に中止している状況のようです。また体験できるようになった際にはやってみたいですね。


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