はいさい!てんしょうです(^_^)/
沖縄県の博物館を紹介するならまずはこちらから紹介したいと思い、
記事を書かせていただきます。
それは、沖縄県糸満市にある平和祈念資料館です。

【博物館基本情報】
開館時間:9時〜17時(常設展への入場は16時半まで)
休 館 日:年末年始(12月29日〜1月3日)
所要時間:1時間〜2時間
観 覧 料:300円(大人)/150円(小人)
平和祈念公園入口から車で入って行くと、一般車両はこちらの道の左右どちらかに曲がって、駐車します。
障害者マークを付けた車は直進して進むことが可能です。
資料館はここをまっすぐ150mほど進んだ先にあります。

さて、館内に入ってみます。
建物の中に入ってすぐ、受付の手前には地面がガラス張りになっている所があり、
そこを覗くと地中に置かれた大小4つの不発弾が目に飛び込んできます。
沖縄に住んでいると、不発弾処理工事のため道路が通行止めになるなんてことも日常茶飯事で、
不発弾と共存することが当たり前になってしまっています。
基本的に、館内は撮影禁止のため、文章での解説になりますが、できれば実際に博物館を訪れて、それぞれの目で見て何かを感じ取っていただきたいので、展示内容について多くは語りませんが、ここでは簡単に概要を説明します。
まず、第1展示室では”なぜ戦争が起こったのか?”を紐解くために、
琉球処分から沖縄戦直前までの歴史を時系列に展示してあります。
次に第2展示室、第3展示室では、”住民の見た沖縄戦”をリアルに再現しており、
映像資料による沖縄戦の記録や、地下ガマ(自然洞窟のことで、戦時中は隠れ家として利用されたりした。)を再現した展示などにより、戦時中の住民の苦しみを感じ取ることができます。
ここで私が特に印象に残ったのは、
沖縄での地上戦が始まった頃には、もうすでに日本軍と米軍との軍事力の差は明らかであったこと、日本軍が方言を使う沖縄住民をスパイ視して拷問や虐殺が行われていたこと、住民を守る立場であるはずの軍人が、豪追い出しや乳幼児の殺害などが行われていたことで、まさに地獄のような惨状がこの沖縄で起きていたということです。
第4展示室に進むと、戦争体験者の”証言”のコーナーがあります。
145名(155件)分の戦争体験の証言文書、約1,000件の証言映像が用意されており、
これらは、心の傷を抱えた戦争体験者が後世に伝えるために重い口を開いて語ってくれた貴重な資料です。足を運ぶ際は、十分な時間を持ってさまざまな証言に触れてみることをお勧めします。
最後に第5展示室では、戦後の米軍統治時代から沖縄が日本として復帰していくまでの歩みが展示されています。驚くことに、終戦後も沖縄は27年間米軍の統治下に置かれていました。米軍統治下は自動車も右側通行だったのが、1978年7月30日を境に左側通行に変更になったのは有名なお話ですね(ナナサンマル運動)。今でも沖縄には、多くの米軍基地が残っていたり、アメリカの影響を受けたお店や文化もたくさん残っています。
沖縄観光する際は、こういった歴史的背景も学びながら旅をしてみると、また新しい気づきがあるかもしれませんね。
文章ばかりで長くなってしまいましたが、沖縄県平和祈念資料館はぜひあなたの見て、何かを感じ取って頂きたいです。
平和祈念公園内には戦没者の名前が彫られた平和の礎もあります。

また、平和祈念公園外ですが、『ひめゆり平和祈念資料館』というところも車で8分ほどで行けますので
こちらも時間があればあわせて行ってみて欲しいです。こちらもいつかこのブログで紹介したいと思います。


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