はいさい!てんしょうです(^ ^)
今回は、沖縄県糸満市にある『ひめゆり平和祈念資料館』のご紹介です。

【博物館基本情報】
開館時間:9:00〜17:25(入館は17:00まで)
休 館 日:年中無休
所要時間:40分〜80分
観 覧 料:450円(大人)/250円(高校生)/150円(小中学生)
当博物館では、”ひめゆり学徒隊”についての展示が見られます。
そもそも”ひめゆり学徒隊”とは、沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の生徒で、戦争のための看護要員として南風原の沖縄陸軍病院に配置された240名の方をこう呼んでいます。
第一展示室では、「ひめゆりの学校」についての展示で、普通の学び舎で学んでいた学生達が、戦前の軍国教育によって、戦場へと動員される過程について説明されています。
第二展示室では、「ひめゆりの戦場」と題して、戦場での負傷兵を治療した様子や、実際に使用されていた道具などが展示されています。負傷した手足を切断するエピソードや、脳の異常で暴れる患者を豪の奥深くに引きずり出す話など非常に生々しいエピソードに衝撃を受けました。
第三展示室では、「ひめゆりの証言映像」のコーナーがあります。米軍が間近にせまった1945年6月18日夜、「解散命令」が出され、生徒たちは米軍の包囲する戦場に放り出されます。「解散命令」後の数日間で、100余名のひめゆり学徒が死亡しました。 この時の悲劇を、米軍のフィルムと生存者の証言で伝えます。
第四展示室は、沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒と教師の「鎮魂」の空間です。壁面には、200余名の犠牲者の遺影があり、生存者の証言本が展示されています。重傷者が青酸カリ入りのミルクを飲まされて殺されていたと言うような衝撃的な証言に驚かされました。
第五、第六展示室では、展示を見て感じたことなどを、来館者が自由に書き記すことができる場が設けられています。戦争当時の記憶が残っている体験者が減ってきている今、次世代に平和への思いを受け継ぐことができるのは僕たちの世代であり、そういった意味でも非常に有意義な展示内容でした。
本来、学校とは、教育とは何のためにあるのか?
未来の子供たちに平和な世界を引き継いでいくために僕らにできることは何か?
非常に考えさせられる博物館展示でした。
沖縄に来た際は『平和祈念資料館』とともに、ぜひ見学して欲しい博物館の一つです。



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