SISTER

心に響いたback numberの歌詞 心に響いたback numberの歌詞

はいさい!てんしょうです(^ ^)
今回は、back numberの『SISTER』の歌詞の魅力についてご紹介します。
この曲は、12枚目のシングルの表題曲で、5枚目のアルバム『シャンデリア』、そしてベストアルバム『アンコール』に収録されています。
そして、沖縄の青い海をバックに撮影されたMVも非常に魅力的です。
応援ソングとして人気の高いこの楽曲ですが、早速その歌詞を見てみましょう。

無神経なタイミングで 降り出して街を濡らす雨
君は気付かないふりして 高く帆を張って渦の中へ

とっておきのアイデアは 無機質な言葉で蹴飛ばされ
君は気にしないふりして 笑ってもっと渦の奥へ

作詞:清水依与吏

”無神経なタイミングで降り出して街を濡らす雨”
これは誰もが1度は経験したことがあるのではないでしょうか?
”君は気付かないふりして高く帆を張って渦の中へ”
ここから、逆境を跳ね除けて力強く前に進もうとする主人公の姿が目に浮かびますが、
”雨”というキーワードがより情景描写を際立たせています。
後半のブロックに出てくる”とっておきのアイデアは無機質な言葉で蹴飛ばされ”と言いうエピソードには、僕もかなり共感できて映像が頭の中に浮かんできます。
”君は気にしないふりして 笑ってもっと渦の奥へ”

戦う為に理解して砕いて本当は痛くて
目を閉じて自分に 大丈夫 言い聞かせた

作詞:清水依与吏

ここまで、逆境の中でも力強く進もうとする主人公の姿が描写されてきましたが、Bメロでは、その心の内側が顔を出し始めました。
”戦う為”=(社会の中で成長する為に)頑張り続ける理由は人それぞれだと思いますが、例え理不尽なことがあっても、この世界では前に進み続けなくてはいけません。
それを飲み込んで頭で理解しているつもりでも”本当は痛くて…”
ここでは自分自身に”大丈夫”と言い聞かせています。

風の無い空に飛び出して
乾いた海を泳いで傷ついてまた
君はまた光を放って行く
負けないで
君が瞬きで隠した痛みをその想いを
ああ 僕は知っているから

作詞:清水依与吏

サビでの印象的な比喩表現もすごいですよね。
心地よいものの象徴としての”風”。それが無い空なんてとても居心地が悪そうです。
”乾いた海”は矛盾している表現ですが、想像するに、そんな海を泳いでいると岩場に身体中をぶつけて傷だらけになりそうです。
ただ、そういった環境でこそ”君はまた光を放ってゆく”と少しだけ希望を持たせてくれます。
ここで、”負けないで”と言う直接的な応援のセリフをback numberが歌うのは珍しいですね。
”君が瞬きで隠した痛みをその想いを ああ 僕は知っているから”
ここで言う”僕”とは誰なのでしょうか?
もちろん自分のことを一番近くで見てくれている身近な人と重ね合わせてもいいですが、
ここではやはり”自分自身”とするのがしっくりきます。
他人には弱みを見せようとしない”君”の心の内側の努力に気づいて認めてあげられるのは、
結局自分しかいません。『SISTER』は、単にback numberが僕らにエールを送っているのではなく、
聴く人が自分自身の歌として受け取り、自らを認めてあげるきっかけをこの曲を通じて与えてくれているような気がします。

降りかかった憂鬱は
洗ったって落ちてはくれなくて
君は構わないふりして
速度を上げもっと先へ

作詞:清水依与吏

2番のAメロでも逆境の中でも力強く前に進もうとする主人公の姿を表現していますが、
”降りかかった憂鬱”を物質的な”雨”のような存在と重ねて表現していて
”洗ったって落ちてはくれなくて”という言い回しは非常にユニークですね。
1番のAメロからの描写との繋がりもあり、さらに渦の奥に加速して踏み込んでいく姿が目に浮かびます。

綺麗なままじゃ辛くて
優しさはいつもあだになって
滲んでく自分に 大丈夫 言い聞かせた

作詞:清水依与吏

”綺麗なままじゃ辛くて”、”優しさはいつもあだになって”
社会に出ると本当にこう言うことばかりですよね。
ここでも自分自身に”大丈夫”と言い聞かせています。

目指した雲はずっと高くて
夢見た島は遥か遠い場所だと知ってて
分かってて踏み出してきたんだから
負けないで
君が瞬きで隠した痛みをその想いを
ああ 僕は知っているから

作詞:清水依与吏

ここのサビが僕は一番好きです。
”目指した雲はずっと高くて
夢見た島は遥か遠い場所だと知ってて
分かってて踏み出してきたんだから”
この歌詞を聴くと、まさに社会人になりたての頃の目標を思い出してまた頑張ろうと思えます。
誰もが抱いていた目標を社会に揉まれながら見失いそうになることもあるはずですが、この曲のこのフレーズを聴くと思い出させてくれる気がするのです。

地下鉄の窓に映り込む 疲れ切った逆さの君が
君の為にこの歌を歌っている

作詞:清水依与吏

ここで、仕事帰りの疲労を詰め込んだ人々が乗り込んでくる”地下鉄”を切り取ってくる描写が非常に秀逸です。そして、誰かに頑張れとか”負けないで”と応援されているのではなく、”君が君の為にこの歌を歌っている”のです。この曲が心に届く理由がここにありそうですね。

泣かないで
君が費やしたすべてが意味を持つその時まで
あの雲の先できっと きっと

作詞:清水依与吏

泣いているのがバレてしまいました…(涙)
でも、こんなに優しい言葉をかけられたら涙が出てきてしまいます。
飛行機に乗っていると思いますが、どんなに厚い雨雲があってもそこを抜けた先は
青空が広がっていますからね。そんな心が晴れ渡る日が来ることを信じて努力を続けたいものです。

風の無い空に飛び出して
乾いた海を泳いで傷ついてまた
君はまた光を放って行く
負けないで
君が瞬きで隠した痛みをその想いを
ああ 僕は知っているから

作詞:清水依与吏

この曲には僕自身何度も助けられてきましたし、これからも助けられ続けると思います。
冒頭でも書いていますが、MVの撮影地が沖縄ということで、僕自身撮影地の原っぱでのんびりしながらこの曲を聴くことも多いです。不思議と心が軽くなっていくので、個人的には県内最大のパワースポットだと思っています。

来週も『SISTER』同様、疲れた時に支えてくれる楽曲『Hey! Brother!』の歌詞の魅力に迫りたいと思います。
それでは来週もお楽しみに!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました