青い春

心に響いたback numberの歌詞 心に響いたback numberの歌詞

はいさい!てんしょうです(^ ^)
今月は、back numberのライブで盛り上がる曲を中心にご紹介していきたいと思います。
今回は『青い春』の歌詞の魅力について書かせて頂きます。
この曲は7枚目のシングルの表題曲で、3枚目のアルバム『Blues』に収録されています。
社会への不満や人生の葛藤について力強く歌われたこの曲ですが、早速歌詞をみていきましょう。

教えられたものだけじゃ いまいち完成しないんだ
計算は合ってるはずなのに
型にはめ込まれたって きしんだレールの上だって
負けじと明日へと向かう

作詞:清水依与吏

いきなり、人生への嘆きを言葉にしたようなキラーワードが心に刺さります。
小中高と学校では、何が正解かを教えられて、テストでもそのその採点結果で評価されていきます。
しかし、生きていくということは、仕事にしても、人間関係にしても、恋にしても、これをやれば絶対大丈夫という正解はありませんよね。ましてや、それぞれ人の数だけ目指す”完成”の形はあって、それに向かって努力を続けたからといって答えが見つかるとも限りません。そんな不安で押しつぶされそうな毎日でも”負けじと明日へと向かう”しかありません。
そういった生きる上での違和感のようなものを綺麗に言葉で表してくれるので、悩んでいるのは一人じゃないという気持ちにさせてもらえます。

踊りながら
羽ばたく為のステージで 這いつくばっていても
踊らされてるのも 随分前から分かっていて
それでも それでも
また踊りながら 必死で生きているんだ 理想の未来なんて
用意されていない でもその中で願ってるのさ
ああ光を 光を

作詞:清水依与吏

続くサビでも、葛藤しながらも力強く前に向かって進んでいく様が歌われています。
”羽ばたく為のステージで這いつくばっていても”というのは、ミュージシャンならではのさすがの視点ですよね。ただ、どんな職業でも上を目指して必死に努力を続けていると、自分の経験と重なって見えてきます。
ここで繰り返し出てくる”踊る”というワードの使い方も巧みですよね。

まぁいいやが増えたのは 大人になったからじゃなく
きっと空気の中に変なものを
俺らが考え過ぎんのを よしとしない誰かさん達が
混ぜて垂れ流しているんだろう

作詞:清水依与吏

2番のここの歌詞が個人的には最も好きです。
違和感に気づいていても見過ごしてしまったり、諦めたりすることを”まぁいいや”という口語で直接表現するのもback numberらしくていいですね。
”俺らが考え過ぎんのを”の”ん”が力強く、社会への皮肉をロックに歌っているのがカッコいいです。
ここの部分は4行で一つの言葉が完成しますが、主語や述語などの順番が入れ替わっていて歌が進んでいく中で意味が入ってきた瞬間に鳥肌が立ちました。

踊りながら
羽ばたく為のステージで 這いつくばっていても
踊らされてるのも 随分前から分かっていて
それでも それでも
また踊りながら 必死で生きているんだ 答え行きの船なんて
どこにもなくて でも逃げないで踊ってるのさ
正しいリズムじゃないけど

作詞:清水依与吏

2番のサビでも疑問を抱きながら、葛藤と戦いながら必死に生きる様が歌われています。
1番の”理想の未来なんて用意されてない”、2番の”答え行きの船なんて用意されてない”これはもう人生の真理ですよね。人生が思い描いていた理想通りに進むことなんてほとんどないかも知れませんが、まずはガムシャラに頑張ってみようと思わせてくれます。

夢をみては打ちひしがれて
立ち上がってはまた憧れてさまよって
自分を知った気になって
また分からなくなるそんな
青い春と言う名のダンスを

作詞:清水依与吏

夢に向かって頑張っていても挫折しそうになったり、目標を見失ってしまうこともあります。
”自分を知った気になって また分からなくなる”という表現も非常に共感できますし、年齢に関係なく、こういった迷いや葛藤を繰り返すことで大人っていくんだと思います。
それを”青い春と言う名のダンス”と表現するのが凄まじい才能ですね。

踊りながら
羽ばたく為のステージで 這いつくばっていても
踊らされてるのも 随分前から分かっていて
それでも それでも
また踊りながら 必死で生きているんだ 理想の未来なんて
用意されていない でもその中で願ってるのさ
光に包まれるその日々を

ここからサビへと続く展開も秀逸で、力強い歌詞に乗せたアップテンンポなリズムで、ライブでもめちゃくちゃ盛り上がります。ノリのいいリズムで奮い立たせてくれるだけでなく、噛み砕けば噛み砕くほど深い歌詞が兼ね備えられているので、back numberの楽曲は飽きずに聴き続けられますし、ずっと寄り添ってくれるんだと思います。

次回は、ファンと一緒に育て上げられた楽曲『スーパースターになったら』の歌詞の魅力について紹介します。

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