はいさい!てんしょうです(^ ^)
今回はback numberの『あかるいよるに』の歌詞の魅力について紹介します。
KIRIN「淡麗グリーンラベル」のCMソングとしても使われたこの曲ですが、
6枚目のアルバム『MAGIC』に収録されています。
早速歌詞を見ていきましょう。
雲が避けてアスファルト照らして
作詞:清水依与吏
それだけの灯りでもう十分だったり
時を超えて探し回ったところで
とても見つからない物じゃなきゃ嫌だったり
前半の2行と後半の2行ではどこか真逆のことを行っているようです。
何となく当たり前に起こるようなことで十分満足したり、今あるものでは満足できなかったり…。
ただ、これだけでは非常に抽象的で何の事かは分かりません。
生まれた時からずっと一緒にいるわりに
作詞:清水依与吏
ずいぶん息の合わない 心と私
ここで、この楽曲の重要なキーワード”心と私”が登場します。
”生まれた時からずっと一緒にいるわりにずいぶん息の合わない”という部分が非常に共感できますね。
生きていると、一番近くで見てきたはずなのに、自分ではコントロールできない部分や自分では気づけなかった自分が出てきて、悩んだり葛藤したりすることもあります。
続くサビが、非常にさわやかで心が軽くなります。
とめどなく溢れたならいいのに
作詞:清水依与吏
誰にでも分けられたらいいのに
ああ色味も形も
人と違ったっていいんだよ
だからもうどこにも行かないでね
私も離さないようにするから
ああ芝生の緑に
寝転ぶようにそっと育てられたら
(心の幸せが)”とめどなく溢れたならいいのに”と言ったところでしょうか?
それを”誰にでも分けられたらいいのに”って言う発想がもう可愛くないですか?
想像しただけで幸せが溢れてきます。
”ああ色味も形も 人と違ったっていいんだよ”と心に、つまり自分に言い聞かせています。
聴いていると、心が軽くなった気がします。
さらに心に話しかけています。すごく優しい世界観、そして言葉選びにほっっこりしますね。
好きになろう 嫌いになれたらな
作詞:清水依与吏
努力してもダメね結局は
好きになりたいけど心が言うことを聞いてくれない、その逆も結構経験ありますよね。
”結局は〜”の歌い方もすごく好きです。
恋も愛も憧れも夢も信念も
作詞:清水依与吏
呼び方が違うだけ
かかった人にだけ価値が生まれる魔法の話
ここはすごく深いことを言っています。
”恋”、”愛”、”憧れ”、”夢”、”信念”これらは”呼び方が違うだけ”という視点が非常に面白いです。
これらは、人によって抱く対象が異なりますもんね。
その人にとって価値が生まれるのは”魔法にかかっている”状態と表現するのもすごいです。
そして、収録アルバムも『MAGIC』なのでこのアルバムで伝えたいことの主題に近いかもしれませんね。
アブラカタブラ テクマクマヤ リンリロン
作詞:清水依与吏
スリートゥーワン ララララ
魔法の合言葉を唱えるような歌詞が続きますが、
back numberの歌詞では非常に珍しく、遊び心が溢れています。
完全にback numberに魔法をかけられてしまったようです。
抱えていた苦しみ、悩みが嘘のように忘れられて楽しい気持ちになります♪
これからも毎日ずっと一緒にいるんだし
作詞:清水依与吏
どうせなら楽しい方がいい そこは同じね
自分の心が言うことを聞いてくれない時もたくさんありますが、一つだけ言えることは
”どうせなら楽しい方がいい”これには異論はありません。
なにも恥ずかしい事じゃないのに
作詞:清水依与吏
羨む必要なんてないのに
ああリズムも匂いも
誰と似ていたっていいんだよ
だからもうどこにも行かないでね
私も離さないようにするから
ああ芝生の緑に
寝転ぶようにそっと育てられたなら
言う事は聞かないまでも
少しくらい仲良くなれたら
1番にサビでは”ああ色味も形も 人と違ったっていいんだよ”と人と違うことを肯定してくれて、
最後のサビでは、”ああリズムも匂いも 誰と似ていたっていいんだよ”と誰かと被ってしまうこと
までも肯定してくれます。
人が誰もが直面してしまうような、心のコンプレックスを認めてくれるような表現が、
聞いている人の心を軽くしてくれるのでしょう。
また、最後のサビで初めて出てきた”言う事は聞かないまでも 少しくらい仲良くなれたら”と言う表現もすごくback numberらしくて好きです。
結局自分の心を完全にコントロールする事はできないけど、少しでも上手に付き合っていけるといいですよね。


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